カナリアと言えば悪魔ということで [おすすめのもの]
私、昔から精神世界みたいなものが、全般的に大変好きなのですが、
(だから多分変人って言われるんだと思うな)
もともとは仏教から始まっているのですが、
(祖父母がとある宗派の熱心な信者だったので生まれたときからすりこまれた)
美しいもの好きの素質を持って生まれた私は、その類まれなる「ミーハー魂」から、
ビジュアルの美しい欧風の類へと徐々に逸れてゆき、
(ただし宗派経典その他もろもろの宗教そのものには行かなかったけど)
高校生のときに「天使」や「悪魔」といったものを題材にした漫画が流行ったり、
ヴィジュアル系バンドのおっかけをしてみたりしているうちに、
気づけばどっぷり浸かってしまったのでした。
地元の図書館にあった「悪魔図鑑」みたいなやつとか片っ端から読んだ気がする。爆
そんなこんなで専門学校に通っていた時代、
「美学」という、今考えるとなんじゃそりゃ、な授業がありまして、
それはそれは多岐にわたる「美しいものを学ぶ」授業でございました。
で、その中で初めて「寓意画」というものに触れたのですね。
それがアーニョロ・ブロンズィーノ「愛と勝利の寓意」
http://www.salvastyle.com/menu_mannierism/bronzino_amore.html
なんちゅう闇深い世界かと。
たったこれだけのキャンバスの中に、ありとあらゆる叫びみたいなものが聞こえてくる絵だなと思ったんです。
『狂騒』という言葉に近いのかな。
宝塚作品で言うと、ホップスコッチやジプシー男爵で使われた、パートによって歌詞の異なる多重唱みたいな。
しかもその叫びは、俗世のありとあらゆる汚いもので形成されているのに、
キャンバスの上に表現されているのは、美しい絵画。
私のツボ(その1・ギャップ萌え)をこれでもかーーー!!と押しまくってくれたのでした。
そこから「寓意」そのものを掘り下げていくうちに、
高校を卒業したと同時に、あまりの忙しさに忘れていた「天使」とか「悪魔」とかそういうところに、
またしても踏み込んでしまったわけです。
で、本題のタイトル。
先日、次々回作の『復活』を読破したよーと書いたのですが、
『カナリア』はオリジナル作品な上にコメディなので、本やDVDで予習することも出来ず、
特にこれと言って何かをするつもりはなかったのですが、
よく考えたら、悪魔の本とか読めばいいんじゃん。
と思いながら、ネットコラム読んでて紹介されていた本がこちら↓
まだ読んでないのだけど、(この本は「見る」が正しい表現かも)
久々にこんな世界にどっぷり浸るのもありかもな、と思っております。
いろいろ情報を入れておいて、カナリアを観た時に、
「あ、もしかして正塚先生、これをヒントに・・・・」
とか気づいて面白いかも。
ちなみに正塚先生は、結構いろんなところで、
「あーこれかー!!!」
みたいなネタ持ってくる方なので、
(マジ鬱のクロースアップマジックは、公演前の歌劇正月号に書いてたし)
(メランコリックジゴロは、「睡眠口座」という短編小説が元ネタだし)
本編に触れる映像を避けて、
(主演に「DVD見るな!」と言ったくらいだから、初演見るのは絶対もったいない!)
明日、図書館に新聞ウォッチングするついでに、いろいろ「悪魔ネタ」を仕入れてきたいと思います!
ちなみに、
壮一帆さん次々回出演
大劇場正月公演「復活」の原作はこれ↓
壮一帆さんがちょっぴり(!?)バイオレンスなジゴロを演じた
「メランコリックジゴロ」の元ネタはこれ↓
さー!やっと明日から3連休だ!
とりあえず、朝寝坊しまっす♪爆
(だから多分変人って言われるんだと思うな)
もともとは仏教から始まっているのですが、
(祖父母がとある宗派の熱心な信者だったので生まれたときからすりこまれた)
美しいもの好きの素質を持って生まれた私は、その類まれなる「ミーハー魂」から、
ビジュアルの美しい欧風の類へと徐々に逸れてゆき、
(ただし宗派経典その他もろもろの宗教そのものには行かなかったけど)
高校生のときに「天使」や「悪魔」といったものを題材にした漫画が流行ったり、
ヴィジュアル系バンドのおっかけをしてみたりしているうちに、
気づけばどっぷり浸かってしまったのでした。
地元の図書館にあった「悪魔図鑑」みたいなやつとか片っ端から読んだ気がする。爆
そんなこんなで専門学校に通っていた時代、
「美学」という、今考えるとなんじゃそりゃ、な授業がありまして、
それはそれは多岐にわたる「美しいものを学ぶ」授業でございました。
で、その中で初めて「寓意画」というものに触れたのですね。
それがアーニョロ・ブロンズィーノ「愛と勝利の寓意」
http://www.salvastyle.com/menu_mannierism/bronzino_amore.html
なんちゅう闇深い世界かと。
たったこれだけのキャンバスの中に、ありとあらゆる叫びみたいなものが聞こえてくる絵だなと思ったんです。
『狂騒』という言葉に近いのかな。
宝塚作品で言うと、ホップスコッチやジプシー男爵で使われた、パートによって歌詞の異なる多重唱みたいな。
しかもその叫びは、俗世のありとあらゆる汚いもので形成されているのに、
キャンバスの上に表現されているのは、美しい絵画。
私のツボ(その1・ギャップ萌え)をこれでもかーーー!!と押しまくってくれたのでした。
そこから「寓意」そのものを掘り下げていくうちに、
高校を卒業したと同時に、あまりの忙しさに忘れていた「天使」とか「悪魔」とかそういうところに、
またしても踏み込んでしまったわけです。
で、本題のタイトル。
先日、次々回作の『復活』を読破したよーと書いたのですが、
『カナリア』はオリジナル作品な上にコメディなので、本やDVDで予習することも出来ず、
特にこれと言って何かをするつもりはなかったのですが、
よく考えたら、悪魔の本とか読めばいいんじゃん。
と思いながら、ネットコラム読んでて紹介されていた本がこちら↓
まだ読んでないのだけど、(この本は「見る」が正しい表現かも)
久々にこんな世界にどっぷり浸るのもありかもな、と思っております。
いろいろ情報を入れておいて、カナリアを観た時に、
「あ、もしかして正塚先生、これをヒントに・・・・」
とか気づいて面白いかも。
ちなみに正塚先生は、結構いろんなところで、
「あーこれかー!!!」
みたいなネタ持ってくる方なので、
(マジ鬱のクロースアップマジックは、公演前の歌劇正月号に書いてたし)
(メランコリックジゴロは、「睡眠口座」という短編小説が元ネタだし)
本編に触れる映像を避けて、
(主演に「DVD見るな!」と言ったくらいだから、初演見るのは絶対もったいない!)
明日、図書館に新聞ウォッチングするついでに、いろいろ「悪魔ネタ」を仕入れてきたいと思います!
ちなみに、
壮一帆さん次々回出演
大劇場正月公演「復活」の原作はこれ↓
壮一帆さんがちょっぴり(!?)バイオレンスなジゴロを演じた
「メランコリックジゴロ」の元ネタはこれ↓
さー!やっと明日から3連休だ!
とりあえず、朝寝坊しまっす♪爆
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